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取引開始前・開始後のどちらにおいても注意を払う必要があるのが、リターンとリスクのバランスだと思います。 よくある事ですが、利益が出るとすぐ決済するのに損失の場合には決済せずに損失を広げてしまう事があります。これを繰り返していると、勝率は高いものの何回取引しても利益が蓄積されていかないことになります。 逆に考えますと、リターンとリスクの関係を保っていれば、勝率は低くても利益を蓄積する事は可能かと思います。 リターン < リスクの例(勝率70%) リターン > リスクの例(勝率30%)
リターンとリスクのルール :バランスを実現するために リターンとリスクに関してルールを決めてから臨むと、計画的な取引が出来るようになります。「利益を大きく伸ばし、損失を小さくとどめる」ために許容損失(損切り価格)・目標利益(利喰い価格)の設定が必要です。 許容損失は資産とのバランスや市況予測などに基づいて決めます。 慣れない間は銘柄や市況予測に関係なく一定の水準を保つようにした方が良いでしょう。また、一旦取引を開始したら余程の事がない限り許容損失の額を変更してはいけません。 バランスについては、目標利益>許容損失を保つように決定します。慣れない間はなるべく目標利益を達成したら決済するようにし、慣れた後で取引が上手くいくようなら途中で変更して当初の目標利益を超えて利益を伸ばすようにします。 リターンとリスクのルールの例 具体的にポジションを持った時に、利益確定の指値と損確定の指値のレベルを決めておきます。 (例)116円65銭でドル円 2ロット(20万ドル)買いポジション保有の場合 <利益確定の指値>チャートをみて、目先のレジスタンスライン(抵抗線)が 117銭30銭付近にあるので、その手前の117円20銭に設定 <損益確定の指値>チャートをみて、目先のサポートライン(支持線)が116円50〜55線付近にあるので、その下の116円45銭に設定 (想定できる結果:純粋に為替差損だけを考えた場合) ・利益確定の決済指値が成立した場合 (117.20−116.65)×200,000=110,000円 110,000円の利益 ・損益確定の決済指値が成立した場合 (116.65−116.45)×200,000=40,000円 40,000円の損(=B)を覚悟した上で11万円の利益(=A)を狙う事を目的とした売買を仕掛けた事になります。
このような売買方針で5回行った場合に考えられる結果は以下のようになります。 考えられる最大利益: 550000円 考えられる最大損失: 200000円
トレンドフォロー トレンドフォローとは、現在の価格傾向(=トレンド)が続くことを期待して取引を行う手法です。
・今後も値上がり傾向(=上昇トレンド)が続くと予想すれば「買い」 ・値下がり傾向(=下降トレンド)が続くと予想すれば「売り」で利益を狙います。 逆張り 逆張りは、現在のトレンドが反転することを期待して行う手法です。 ・現在は値上がり傾向でも、もうすぐ値下がり傾向に反転すると予想すれば「売り」 ・現在は値下がり傾向でも、もうすぐ値上がり傾向に反転すると予想すれば「買い」 で利益を狙います。
値上がりしている傾向の中で「売り」、値下がりしている傾向の中で「買い」 の取引を開始しますので、開始直後に損失を生じる事も多く、予め損切りする価格水準を決めておくなどリスク管理を徹底することが重要です。
実際の売買はお客様ご自身の判断で行われますようお願いいたします。 |





